以前、『赤』という色は視覚と深い関わりがあって、気力や活力を補うというお話を書きましたが、これは色彩心理学や色彩学という分野で言われていることです。占いや心理学は、なんだかうさん臭いなーと、以前は私も思っていましたが、実は統計学や脳科学など、一般的に理論と呼ばれるものに基づいているものも多いのです。

実際に『赤』の特殊性について、心理学的立場からの研究論文もありますし、赤いユニフォームを着た選手の方が勝率が高いという調査結果もあります。赤や黄色など暖色系の色は食欲増進効果があるとの研究結果をもとに、多くの飲食企業が赤色を看板やロゴマークに採用しています。

色と脳、心の研究はまだまだ未解明のことや、研究段階で相反する主張もありますが、難しいことはさておき、感覚として『赤』色が少し目に入ると元気が出るなって感じることはあると思います。

とはいえ、私は赤い服を着るのはちょっと・・・って思ってしまうので、家の鍵のもち手部分にかぶせるキーカバーを赤にしています。好きな皮製品のお店の商品でお気に入りです。

キーカバーが気になる方は福岡の大宰府のお店をご紹介しますが（笑）、何かインテリアでって思ってくだされば、当店の壁掛けをご覧いただければ幸いです。デザインを加えた華やかな壁掛け額縁も追加しています。クリスマス用の飾りとしてもかわいいですし、お正月の楽しい気分を盛り上げてくれる一品です。すでに額装していますので、ミニチュア好きではない方にも飾っていただければ、とても嬉しいです。

糸アート作家　noA